「面倒臭い」に打ち勝つ『情動』はあるのか
私はひとりで波紋堂を運営しています。本業は商社の営業マンですが、こうして副業で、結構大変なことをおっぱじめたわけです。
本業も忙し、副業もひとりだから何かと大変、無謀な働き者、ワーカホリック。。それが私の実態かと言えばそうでもなく、実際は単なる「めんどくさがりや」なのです。
「これが仕事だし」という理性
本業の営業マンという仕事。これは結構大変です。小さな会社なので、なんでもかんでもやらなければいけません。
得意先への定期的な営業訪問はもちろんのこと、新規開拓、古い顧客の掘り起こし。
それ以外に(小さな会社ならではの)、伝票処理、請求書発行、訪問集金、外注管理、資材購買、業務改善、事務所のトイレ掃除などなど。(でも一番大変なのは、上司の不機嫌をスルーする気概を発揮すること。)
でもそんな大変な仕事を着々とこなすことができるのは、「これが仕事だし」という思い。
つまり責任や義務という『理性』に支えられているのです。
だから私は生活の中で、本業に『理性』をたくさん使ってしまい、残りはもう、私生活で使い切って終わりです。
残っているのは『情動』だけだろう
本業と私生活で『理性』を使い果たしている私の最近の悩みは、波紋堂の活動にその『理性』を使えないことです。
残っていないからどうしようもないのですが、ついつい使いたくなるのです。でも無いものは無い。
だからもう、『理性』ではなく『情動』を使うしかないのです。
『情動』とは、例えば「喜怒哀楽」。
そして波紋堂に使うものは、「楽しい」とか「面白い」という情動です。
一時的にはそれでなんとかなりましたが、それほど上手くはいかず、長くも続きませんでした。
なぜなら私は、「喜怒哀楽」にはない「面倒臭い」という情動に弱い人間だからです。すぐやられるのです。
探しているのは、強い『情動』
私の理性はいつも「面倒臭い」という情動を放置してはいけないと言っています。
本業ではその理性を発揮し「面倒臭い」にいつも勝ち続けています。だから生活ができています。
そこで、波紋堂の活動にもその理性を発揮できないものかと考えたのですが、本業でほぼ使い果たしているため使えません。いわゆる「乾いた雑巾を絞る」状態となり、ただただ苦しいばかりです。
だからここは『理性』に頼らず、ぜひとも『情動』に頑張ってもらおう!と考えたわけです。
では「面倒臭い」に打ち勝つことのできる『情動』とは何か。
そしてここで言う打ち勝つとは、おそらく、喜<->怒、哀<->楽といった「逆方向の力でバランスと取る」ことではないかと考えました。
「面倒臭い」<->「○○○」←ここに入るのは?
面白いとか、楽しいとかではなさそうな。。
私にとって「面倒臭い」は強敵です。ラスボスです。
だから、「面白い」とか「楽しい」という程度のものをぶつけても、どこかへ吹き飛ばされて、消えていきます。
そこで、もっと強いものはないかと探し廻りました。血まなこになって探しました。
そして、ひとつ見つけました。
それは「優しさ」です。
こんな感じ→☺️😌
自分の「面倒臭い」という心に、優しくしてあげる! これでどうだ!
やはり吹き飛ばされてしまうか!
でも当面はこれでいけそうです。当面は、ですが。
ではまた!
なんていう、、、なんていう素敵なログに辿り着いてしまったんだろう。
というのが今の私の気持ちです。
私も本業をしながら、自分の楽しい事を仕事にしたいと思い、日々乾いた雑巾を絞っていたところでした。
なんの流れかすでに忘れてしまいましたが、サラーとこちらのサイトに辿り着きました。
今の私に必要なことを教えて頂けました。ありがとうございます(^^)
ちなみに、面倒くさいを感じる時、「私に出来るんだろうか、出来なかったらどうしよう」が一瞬で身体に巡るから、らしいです。
それに対するものが、優しさとは思いもしませんでした。
なるほど。
わたしも「優しさ」の力でしばらく頑張れそうです(^^)
コメントいただき有難うございます。拙い文章でご不便をおかけしました。
なるほど、「面倒くさい」の中身、言われてみればそのとおりですね。
確かに私も不安や恐れを感じていたようです。
それを克服するために。。おっとあぶない、また頑張ろうとしていました(笑)。
こんなときにどう優しくなれるか、私もまだまだ手探りです。