波紋堂が動物文具を作ろうとした結果「情報カードハンガ」
デザインだとか、アートだとか、若干をお伝えしておりますが、ゆるいことも大好きな波紋堂。せっかく文房具を作るのだから、是非とも動物文具を作りたい!と思い、作ることにしました。
「情報カードハンガ」とは
情報カードを壁などに引っ掛けておいて、いつでもサッと取り出せるようにしておきたい。
そんな要望にお応えしたのが「情報カードハンガ」です。
『ハンガ』とは、つまり「ハンガー」。例えばプリンターはプリンタ、サーバーはサーバ、だからハンガーは「ハンガ」にしました。実際はこんなものです↓
動物のイメージ
なぜ動物文具など作ろうと思ったのか。
それは波紋堂の地元である西荻窪には、動物デザイン文具・雑貨のお店「文具店タビー」というとっても素敵なお店があります。(勝手なリンク、失礼いたします。)
そのお店でいろんな商品を見ているうちにだんだん「波紋堂も動物文具を作らねば!!」という気持ちが湧いてきました。でも板金雑貨という、カッチカチに固いものを作る運命を背負ってしまった波紋堂。どうしたものか。。しかし動物文具への憧れは捨てきれません。動物文具を作らねば、死んでも死にきれない!! と思って考案したイメージがこちら↓
なぜ象なのか?
それは、波紋堂が西荻窪を拠点にしているからです。
西荻窪を訪れたことのある人ならご存知かと思います。あの昭和な風情のアーケードに入ると、その向こうにピンクの象が見えてきます。(なぜ象? なぜピンク? それは謎。)
ちょっと意味不明なのに、なぜか笑顔になる。それがピンクの象です。
そんな西荻窪の素晴らしいシンボルをリスペクトする気持ちから「象」を選びました。
なぜカエルアンコウ?
単純に、私がよいと思ったものを選びました。(製品に、ごく個人的な好みを反映させられるのは、小さい会社の強みです。)
カエルアンコウの魅力。
それは、「不思議さ」「可愛さ」「ゆるさ」「癒し」が共存していることにあると思います。
水中という、まるで重力の影響を受けてないような世界を、ふわふわ歩くように進む姿。それが何しろ良い感じなのです。
その不思議さに魅せられるのです。
完全に重力の影響を受けながら生活する人間は、ついつい、こういう生き物に憧れてしまうのでしょうか。。
そんなわけで選んだのがこの「カエルアンコウ」です。
実際の使用例
さて、実際に壁にかけるとこんな感じです↓
情報カードが斜めになっているところがオシャレポイントです。が、この中に動物が隠れていることは、購入した貴方だけの秘密。
まとめ
波紋堂の動物文具への憧れが産んだ作品、それが「情報カードハンガ」。
ちなみに情報カードはコレクトさんのものを愛用しております。昭和なロゴが素敵なので。情報カードの魅力については、またの機会に!!