ブックエンドに不満を感じたら、End of Bookend

実は、波紋堂の商品、女性ユーザーを意識しているのですが(笑)、誰からもそのようには見られていません。だからもう男性でも女性でも、どのような方でも構いません。このままコツコツと継続して参ります。

さて、そこのあなた! 突然ですが、ブックエンドに不満を感じてませんでしょうか。よーく思い出してみてください。。実はこの「End of Bookend」でその不満を解消できます。それはどういうことなのか、説明いたします。

End of Bookend の外観

End of Bookend by Hamondo

ご覧の通り、コの字型です。

今までのブックエンドはほぼすべてL字型でした。私の子供のころから、学校の図書館などで見かけるブックエンドは、L字型のものでした。もうその形が皆さんの頭の中にカッチリとインプットされているはずです。でもそのブックエンド、こんな経験はございませんでしょうか?↓

L字型ブックエンドの問題

L字型ブックエンドの問題

文章では説明できませんので、このような絵を描いてみました。ブックエンドはL字型だからどうしようもない。なるべく厚い本を端に置いてみたり、反対側に傾けたり、いろいろとやってみるものの、いつのまにか気付いたらこの有り様。もうしょうがないか。。

もちろん世の中には、このブックエンドの横滑り(本のなだれ)対策として、底面に滑り止めが付いた商品もあります。それはそれで一定の効果はあるでしょう。

ブックエンドの常識を疑ってみる。

滑り止めがあっても、やっぱりブックエンドはL字型。商品を作る人も、そんな固定観念の中に囚われていたのかもしれません。

でも波紋堂はあえて疑問を投げかけました。「別にL字型でなくてもいいのではないか?」と。

あらゆる形を考えました。途中で諦めかけたこともあります。でもついに生まれました。それが「End of Bookend」。ブックエンドの問題に終止符を打ちたいという意味で付けた名前です。(ちょっとダジャレ入り!)

End of Bookend
End of Bookend

今までのブックエンドに、私と同じ不満を感じていたそこのあなたへお届けしたい!!

ところでなぜ「くの字」なのか?

L字→コの字にした理由は、お分かりいただけたかと思います。でも横から見たら、なぜ「くの字」なのか?

1つは、L字型→コの字型にしたために、L字型2つ分程度の重量になってしまうという問題がありました。それを解決するため、幅を細くしました。でも単なる真っ直ぐな細いコの字型ですと本が安定しません。本をきちんと支えつつ、細くする。この両立を考えた形になっています。

また、上の方の手前に出っ張っている部分にテプラなどを貼ってインデックスのようにもご使用いただけるようにもしています。

その他、以下のようなことも考慮しております。

End of Bookend 2つ並べ
End of Bookend 2つ並べ

・2つ並べて使用すれば、幅の大きな本も安定する。

・輸送の際に小さくまとめられる。

・店舗の棚に置く際に場所を取らない。(L字型よりはかなり場所を取りますが。)

さて、これらの理由を知ると、逆になぜ世の中のブックエンドがL字型なのか、お気づきになる部分もあるかと思います。つまり、重さ、運搬のし易さ、店舗に陳列する際に場所を取らないなど、実は「売り手側の都合」が商品に大きく反映されているのでは、ということです。

その点、この「End of Bookend」は「使い手側の都合」を優先しておりますので、このような形になったのです。

まとめ

まだまだ、いろいろ説明したいこともございます。例えば、なぜ材料にガルバリウム鋼板を使っているのか、など。でもそれはまた次の機会にいたします。何はともあれ、これを使用していただくことで、今までのブックエンドへの不満をスッキリ解消していただくことが大切だと考えております。あまり多くは作っておりませんので、ぜひお早めにお求めいただければと思います。

End of Bookend Logo
End of Bookend Logo

(波紋堂の作品は、その一つ一つにロゴを作成しています。)

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